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目次 :
SUMIF 関数と AVERAGEIF 関数
母集団の中から、検索条件に一致した値の合計・平均を取得することができる。
(例 : 出身地が鹿児島の社員の平均年齢を算出する)
書式
= SUMIF ( 検索範囲 , 検索値 , [集計範囲] )
= AVERAGEIF ( 検索範囲 , 検索値 , [集計範囲] )
「検索範囲」から「検索値」に合致するセルを抽出し、そのセルに対応する値を「集計範囲」から抽出、合計または平均をとる。
「検索範囲」と「集計範囲」の行数および列数は一致している必要がある。
なお、「集計範囲」は省略可能。その場合、「検索範囲」が「集計範囲」となる。
使い方の例
以下のような表を考える。

- 「田中さんの合計点は?」
- 「田中さんの平均点は?」
- 「数学の平均点は?」

- 「田中さんの合計点は?」
⇒ 検索範囲を「氏名」、集計範囲を「得点」に設定する。
- 「田中さんの平均点は?」
⇒ 同上。
- 「数学の平均点は?」
⇒ 検索範囲を「科目」、集計範囲を「得点」に設定する。